エゾ鹿肉商品に関しまして
当店で販売してるエゾ鹿肉はジビエで主に東京の高級レストランに提供してるエゾシカをペット用として販売しております。
ジビエに使われるエゾ鹿の部位はほとんど決まっており、ロース、ヒレ、などの高級部位になり、それ以外のエゾシカの部位を当店ではペット用として販売しております。ちなみに、犬にとってはロースが特別美味しいとか、栄養価が高いなどはありません。逆に犬は人間が食しない内臓部分が1番栄養もあり、美味しい部分なのです。
ペット向けに販売されてるエゾ鹿肉としてはあり得ないぐらいの高品質なエゾ鹿肉になり見てもすぐにわかるほど鮮度がよく綺麗なエゾ鹿肉になります。
飼い主様も愛犬たちも大喜び間違いなし!と自信を持って言えるエゾ鹿肉です。
エゾ鹿肉は最近鹿肉ブームもあり以前より多くペット用としても販売されて来ていますが当店のエゾ鹿肉と他で売ってるエゾ鹿肉の何が違うのか?北海道に生息してるエゾ鹿であれば全部同じではないの?そう疑問に思う方も多いかと思います。実はエゾ鹿肉の良し悪しを決める大きな違いが実は猟の仕方によって大きく異なって来るのです。
ここではエゾ鹿肉の猟の方法から製造までを詳しく説明して行きますね。
エゾ鹿肉の捕獲方法について
当店で販売してるエゾ鹿肉は北海道の主に北見市付近で捕獲された鹿になります。
写真に写ってる方がエゾ鹿のプロでその方にお任せして当店は鹿肉を仕入れておりますが、こちらのYさんは非常にエゾ鹿にこだわりを持っており妥協を許さず昔から今に至ってエゾ鹿肉を扱っております。
私自身もそうですがYさんもペット用に出す鹿肉だから手を抜いてもいいという考えは全くなく!
家族同様のペット達にも美味しくて安心できるエゾ鹿肉をお届けしたい!そんな気持ちで私たちはエゾ鹿肉をお届けしております。
そんな良質なエゾ鹿肉をお届けする為にはその鹿の捕獲方法で大きく異なってきます。
①ハンターさんが猟に出て仕留める方法。
②鹿の駆除の為に設置した罠にかかった鹿を捕獲する方法
③事故死や病死した鹿を破棄する場所から鹿を拾ってくる方法
以上3点の鹿の捕獲方法がありますがどれが1番鮮度、品質がいいと思いますか?
③の破棄された鹿を捕獲する方法は論外なのはわかりますよね
でも実際に安くでペット用に販売されてるエゾ鹿肉には③の方法を使って安く仕入れて安く販売してるお店もあります。
基本的にエゾ鹿肉は人気がありジビエ料理として多く使われてる関係でそんなに安くで手に入れることは不可能です。
逆にあまりに安く販売してる場合はそのエゾ鹿肉の仕入れ方法を疑った方がいいと思います。
では②の方法で捕獲したエゾ鹿肉はどうだと思いますか?
実際この方法で鹿を仕入れしてるお店さんは非常に多いと思います。
現在はエゾ鹿に限らず本州鹿でも鹿が増えすぎて駆除の為に罠を仕掛けてる場所が多くなっております。
この方法で捕獲した鹿は何が問題かと言いますと。。。。
まずは鮮度の問題ですね。
罠にかかった鹿は死後何日経過してるかわかりません。死後数日経ってることなんてザラなわけです。
間違っても鮮度がいいとは言えないですよね。死後数時間以上経ちますと死後硬直してしまい筋肉が固まってしまいます。
この時点で鹿肉の柔らかさも失われてしまいます。
要は罠にかかったエゾ鹿肉は古くなったお肉なのです。
じゃ①が一番いいんだね!
はい!エゾ鹿の捕獲方法としては①が1番いいわけですが、実はこのハンターさんによる猟の仕方にも色々ありエゾ鹿肉の鮮度に差が出てきます。
なかなか鹿の猟も奥が深いんですよ
ただ銃で鹿を仕留めればいい鹿肉は手に入るってわけではないんですよ
じゃどんな方法でエゾ鹿を仕留めるのがいいのか?次にまとめてみました。
当店で販売してるエゾ鹿肉について
当店ののエゾシカ肉の特徴としまして以下のような
信頼のおける一流の契約ハンター様からのみ仕入れ
(中には素人レベルの方もいますし、無免許の方もいますので。。。)
1. 頭か頸を1発で仕留めた鹿のみ使用
⇒かなりの技術がないと頭か顎は狙えません。またジビエ用のエゾシカは胴体に弾が当たったエゾ鹿は使えません。
胴体に弾が当たったエゾシカは肉質が悪くなる、弾の当たった場所によっては細菌が湧きやすくなる、細胞が壊死してしまう。血が体内に回ってしまうなど、エゾシカの肉質としては非常に悪くなります。
ですが、この胴体を撃ったエゾシカは安値で取引がされる為、ペット用として販売してるところが、ほとんどです。
2. 仕留めた直後に、放血のみ(開腹はせずに)をおこなった鹿
⇒この血抜きという作業をしなければ臭みが残り、ジビエとしては全く使い物になりません。
主にペット用として販売して販売されてるエゾ鹿肉は、ほとんど血抜きがされていません。犬が食べるエゾシカなら生臭いままでもいいという考えも確かにありますが、エゾシカ肉を解凍した際のドリップ(血液)や水分、生臭さがあるため、品質としては落ちてしまいます。
当店のエゾシカ肉は解凍しても血や水分がほとんど出ずにベタっとした感じにはなりません。(内臓は別です)また鮮度もよく、血抜きもしてるので生臭い臭いもほとんどしません。
3. 死後硬直の始まる前に搬入をおこなった鹿
(およそ2時間以内、到着時に死後硬直の確認)
⇒2時間以内にエゾシカを解体処理場に運ぶ為には1頭ずつしか運べないため、何頭もエゾシカをまとめて打ち、数日後に解体処理場に運ぶハンターさんも多くいます。当然このようなエゾシカはジビエとしては使い物にならない為、ペット用鹿肉として回されることが、ほとんどです。言うまでもなく、このようなエゾシカの品質は最悪です。
4.国から HACCP(ハサップ)の最高レベルのA評価認定を受けた解体処理場にて作ったエゾ鹿商品を販売しております。
⇒HACCPとは厚生労働省が認めた非常に厳しい総合衛生管理システムになります。原材料の受け入れから最終製品までの各工程ごとに厳しく監視。記録していきます。日本でもこのHACCPのA評価を受けてる所は非常に少なく、またペット用の鹿肉でこのHACCPのA評価を受けてる解体処理は他にはないと言ってもいいぐらいです。
という条件を明確に定めた鹿のみを厳選して仕入れ、鮮度の高いエゾシカ肉のみを選定しております。
エゾ鹿肉を更に美味しくする為に
厳選して仕入れた鹿肉を、徹底した温度・湿度管理の下、ファンで風を送り空気を循環させる状態で時間をかけてゆっくりと肉の水分を蒸発させて熟成し、肉自体が持つ酵素等の働きによって肉質が柔らかく変化させるドライエイジングを施工致します。
このような条件下で仕入れ、管理され美味しさを更に高めた鹿肉になります。
エゾシカ肉が美味しい猟期に仕入れした鹿肉を管理しショックフリーザーにて保存するため、年間通して美味しいエゾシカ肉を提供いたします。(最大氷結晶生成温度帯を素早く通過し、水分を素早く結晶化させることで細胞組織の破壊を防ぎ、冷凍時に本来生じる食品の品質劣化を防ぐ急速冷凍にて凍結いたします。)
ショックフリーザーにて凍結いたしました製品は、細胞組織が破壊されていないため、解凍時に旨味成分であるドリップがほとんど発生しません。この結果、旨味成分が流れ出さないのでみずみずしさや味、食感、見栄えを冷凍前と変わらない状態で保存可能となっております。
※ショックフリーザーとは。。。急速に-40度まで凍結させる特殊な機械です。エゾシカはもともと菌が湧きにくい清浄肉と言われておりますが、このショックフリーザーを使うことで菌が居たとしても完全に死滅させることが出来ます。現在日本でペット用として販売してる所で、このショックフリーザーを使用してるところは、ほとんどないのでは?と言われております。
当店のエゾ鹿は鮮度抜群のエゾ鹿肉です。
写真のエゾシカ肉は当店で販売してるエゾ鹿をジビエ用として販売してる鹿肉になります。
見ていただいてわかるように、非常に綺麗なエゾ鹿肉で、解凍してもベタっとならずに、写真のままの状態を維持出来ます。
鮮度がいいエゾ鹿肉は臭いも非常に少ないですが逆に鮮度が悪いエゾ鹿肉は臭いがきついお肉になります。
当店のエゾシカ肉は非常にこだわりを持ってエゾシカ肉を扱ってる北海道のエゾシカ肉業者より、製造して頂きワンちゃんの元にお届けさせていただきます。
ペット用エゾシカ肉として、日本1の鮮度、品質だと自信をもって言えるエゾシカ肉です!
是非、愛犬にも当店のエゾシカ肉をあげてみてください。喜び方が違いますよ!